ダイエットトレーニングコラム−意外と知られていない関節痛改善目的の脚のトレーニングの重要性
2016/12/01
横浜市南区井土ヶ谷にあるプライベートジム
小松パーソナルトレーニングジム代表の
小松弘和です。
目次
ダイエットトレーニングコラム−意外と知られていない関節痛改善目的の脚のトレーニングの重要性
脚トレーニング完了。大腿四頭筋メイン。
本日の脚のトレーニングは大腿四頭筋メインでした。もも前です。大腿四頭筋上部内側→大腿四頭筋上部外側→大腿四頭筋下部で締めました。おまけで大円筋と三角筋中部のスーパセットも実施しました。
本日の脚のトレーニングメニュー
セイフティースクワットバースクワット40kg2パターンで大腿四頭筋を効かせ切ってから、変形フロントスクワット30kg(バーベルをももの上に乗せます)、マシンハックスクワット35kg、45度レッグプレス70kg2パターン、大腿直筋狙いレッグエクステンション10kg2パターンの8種目でした。
怪我の危険性を最小限にするトレーニング法
筋肉への刺激を多角的に入れて、脚のトレーニングの時間は1時間ジャストでした。重さは一般的に考えると異常に軽いのですが、動きのコントロールの質=クオリティを高度に維持しようとすると、今はこの重量で限界です。簡単に言えば、関節に一切重さを載せないように筋肉を動かすだけです。
このやり方であれば筋肉への刺激はフルスクワット200kgなんて目じゃないほど効きます。この程度の重さならまず怪我しないので、最高に楽しくボディメイクできますね。
意外と知られていない関節痛改善目的の脚のトレーニングの重要性
皆様も脚さえ丈夫なら健康だ、みたいな話をどこかで聞いたことがあるかと思います。脚をまっすぐにしたいボディメイク目的の女性クライアント様だけでなく、腰痛・股関節痛・膝痛等の下半身の関節痛改善のみならず、首痛・肩痛・肘痛・背中痛等の上半身の関節痛改善目的のクライアント様にも脚のトレーニングは必須です。
土台である脚は動く際に、上半身の影響も強く受けますので、どこかに痛みがある方は大抵動きが狂ってしまっています。動いて痛みが出る場合は動きを直す必要があります。もちろん脚を太くしたい方も、太くするための動きができないと効果激減してしまいます。
下半身の動きが正常かどうかの簡単なテスト
一番簡単な下半身のテストは一番下までしゃがむこと、です。いわゆるスクワットです。和式トイレで用をたす時のように、全身どこにも違和感なく一番下までしゃがめますか?
赤ちゃんのように、無駄な力みなくしゃがめれば合格です。さらに何回反復しても、どこも痛くならないのであれば良い動きの癖が身についていると言ってもいいでしょう。
身体のどこかに違和感があった場合は
もしどこかに違和感があれば、身体のどこかの動きに狂いが生じている可能性があります。これは人によって動きは千差万別ですので、気になる方は動きの専門家であるパーソナルトレーナーに動きを見てもらいましょう。ひと目で動きの狂いを指摘してもらえるはずです。
大事なことは、まずは一番下までしゃがむことができる身体作りから
兎にも角にも大事なことは、まずは一番下までしゃがむことができる身体作りから、です。これができれば大抵の関節痛はなんとかなります。殆どの方は子供の頃できていた動きです。その動きを思い出させるだけです。現在しゃがめない原因があれば、取り除くだけです。難しく考えないでくださいね。
スポーツをやられている方はこれが出来て初めてスタートライン
スポーツをやられている方はフルボトムスクワットが出来て、初めてスタートラインです。ここをすっ飛ばしていると傷害につながる危険性が上がってしまいます。今のスポーツに必要な動きの強さを、適切なトレーニングによって身につけましょう。