ダイエットトレーニングコラム−意外と多い!?悪い動きが腰痛の原因のパターン
2016/12/09
横浜市南区井土ヶ谷にあるプライベートジム、小松パーソナルトレーニングジム代表の小松弘和です。
目次
ダイエットトレーニングコラム−意外と多い!?悪い動きが腰痛の原因のパターン
背中トレーニング完了。大円筋外側メイン。
背中のトレーニングは大円筋外側メインでした。大円筋外側→大円筋内側→背中下部外側→背中中部外側で締めました。
本日の背中のトレーニングメニュー
大円筋
ラットプルダウン32kg3パターン、ローロウ大円筋狙い32kg2パターン。
背中下部
バーベルドリアンロウ40kg、トップデッドリフト40kg2パターン。
背中中部
ローロウ32kg3パターンでした。
メイン11種目で1時間ジャストです。今日は忙しくて時間に余裕がなかったのですが、逆に集中出来ましたね。楽しくボディメイクトレーニング出来ました。
意外と多い!?悪い動きが腰痛の原因のパターン
今までパーソナルトレーニングで数多くの腰痛の方を根本から改善してきました。そんな自分の経験から、腰痛持ちの皆様にとって、意外と盲点かもしれないお話をさせていただきます。
誰もが人生で一度は経験するという、そんな腰痛にもいろいろな種類がありますが、背中が上手く動かせない事が腰痛の一因になっている方を多く見てきました。無意識の背中の動きが悪い→背骨周辺の関節にダメージ→痛みというパターンの方ですね。
ちなみに背中の動きが悪いせいで腹筋も上手く使えず、ダイエットにも支障をきたすなんてことも良くありますね。痩せてもお腹ポッコリパターンです。こういう場合もまずは腹筋のトレーニングではなくて、背中からトレーニングするとダイエットも上手くいきます。
腰痛の方は無意識の色々な動きが、腰を使いすぎてしまう
腰痛の方は無意識の色々な動きが、腰を使いすぎる傾向にあります。なので動けば動くほど腰痛が悪化します。当たり前ですよね。殆どの方は自分の動きに無自覚なのがやっかいなのですが。
その場合無意識の背中や腰の脳の認識を変えて、動きを修正すれば腰痛もいずれ無くなります。そうではない自己流のトレーニングや、悪い動きが直らないトレーニングをしても結果が出ないのも頷けますよね。
正しい背中のトレーニングをすれば腰痛とはおさらばできる!?
腰痛に限らずあらゆる関節痛は、痛みで初めて異常に気付く方が大半です。動きが悪いという自覚はありませんので、整体・整形外科に行ってもなかなか良くならない、痛みがすぐにぶり返す方は「動きを直す」必要があります。
基本的にパーソナルトレーニングの腰痛持ちのクライアント様には、背中のトレーニングをガンガンやってもらいます。身体調整をしてゆがみを取った後、腰が痛くならないように動きを直せば全く痛みは出ませんので、気持ちよく運動できます。
そうやって運動が気持ち良いということを定期的に身体に経験させると、身体が徐々にその動きを覚えてくれます。
やはり正しいトレーニングをするのが、腰痛の根本的解決には一番効率が良いのでは。現状では自分の経験上からもトレーニングがベスト、そう感じます。
不快な痛みを取り去ることは何歳からでもできます
背中の動きが悪くなる原因は先天的・後天的要因からと様々ですが、悪い動きを改善することは適切なトレーニングをすることで誰でも実現できます。ご安心下さいね。
年齢や運動経験の有無・レベルも関係ありません。プロスポーツ選手でさえ悪い動きが身に付いてしまうと腰痛になってしまいますから。逆に90代の方でも適切なトレーニングで関節痛が改善できた例もあります。
もちろん事故等によって背中や腰の組織自体を損傷している場合は、しっかりと医療機関を受診してくださいね。しかしトレーニングで改善できることは、皆様が思っている以上に多いです。正しいトレーニングが習慣化できれば、健康に対しても鬼に金棒ですね。