ダイエットトレーニングコラム−腕のトレーニングでリンパの流れもコントロール？

2016/11/26

横浜市南区井土ヶ谷にあるプライベートジム
小松パーソナルトレーニングジム代表の
小松弘和です。

本日の腕のトレーニングは上腕二頭筋長頭メインでした。上腕二頭筋長頭→上腕二頭筋短頭→上腕三頭筋長頭→上腕三頭筋外側頭の流れで行ないました。

ダンベルカール8kgからのディセンディングセットで上腕二頭筋長頭をピンポイントに破壊していきます。上腕二頭筋短頭はプリーチャーカールでEZ バーとストレートバーを使い分けて、重心のコントロールを誘導しながら。

共にバーのみ10kgです。女性でも扱えるほどの軽さですが、もがく程筋肉には辛いコントロールを施します。関節には負担ほぼ０ですので１００歳になってもできそうですね。

このやり方でもっと重量扱えればもっと腕太くできそうです。ワクワクしますね。

上腕三頭筋はクロースグリップベンチプレス上腕三頭筋長頭バージョンで30kg、上腕三頭筋外側頭バージョンで20kg。合間にケーブル10kgも挟んで終了です。

ボディメイク・減量目的のクライアント様にも腕のトレーニングはよく処方します。トレーニングの目的は、二の腕締めるだけじゃないですよ。適切な動きで腕を動かすことで、リンパの流れもコントロールできます。

エステに行かなくてもリンパ流せます。それどころか上手くやればリンパの流れやすい身体に作り変えることも出来ます。一言で言えば、痩せやすい体質にするということですね。

ストレッチ等でリンパを流すことも出来ますが、トレーニングで行なう方が早いです。自分の経験上さらには科学的にも、基礎代謝向上等の体質改善はトレーニングが最も効率的です。

体質改善目的のトレーニングの難点は人にもよりますが、月単位で時間がかかること（1ヶ月でも結果は出せますが、週３〜５回の質の高いトレーニングが必要となり一般の方には非現実的です）。

そして自分で動かなきゃならないことですね。絶対に運動したくない方はエステに行ったほうが良いですね。目的に応じて適切な手段を選択しましょう。

ただ、これも自分の経験上、トレーニングに苦手意識のある方でも、正しいトレーニングを体験していただくと、トレーニングを好きになっていただける方が大多数です。トレーニング中に身体がどんどん軽くなっていきますから。

基本的には人間は動くために出来ているので、止まっている方が不自然ですからね。じっとしていると身体の調子が悪くなることは、皆様経験上お分かりになるかと思います。

トレーニング法やリンパなんて関係ない！とがむしゃらに食事制限と運動をすれば、努力と根性で無理やり体重は落とせるでしょう。非常に精神的にも肉体的にも辛いですが。その後の体型を維持することはもっと大変です。

質の良いトレーニングでリンパの流れもコントロールできれば、トレーニングも食事も上記に比べて遥かに楽に脂肪燃焼できてダイエットできます。しなくて良い努力はできればしない方が良いですよね！？トレーニングも効率良く行ないたいものです。